最近ママのと喧嘩が多くなった?奥さんとの喧嘩が増えた理由|ここ2ヶ月で気づいたこと

育児&子ども

ここ2ヶ月ほど、夫婦喧嘩が増えてきたなと感じています。
仲が悪くなったわけではないし、家族としての絆はむしろ深まっているはず。
それでも、気づけばちょっとしたことで言い合いになってしまうことが多くなりました。

「どうしてこんなに衝突が増えてしまったんだろう?」

改めて振り返ってみると、原因はいくつか思い当たります。
そしてその中には、子育て中の家庭なら誰にでも当てはまりそうなものが多いのではないかと思います。
今回は「奥さんとの喧嘩が増えた理由」と「そこから学んだこと、これからの工夫」についてまとめたいと思います。

子どもを挟んでの会話ばかりになった

最近の夫婦の会話を思い返すと、「夫と妻」ではなく「パパとママ」としてのやり取りばかりになっていました。
「ご飯食べた?」「熱は下がったかな?」「今日はよく寝たね」──子どもを挟んだ会話がほとんど。

もちろん、子ども中心の生活になるのは自然なことです。
ただ、それが続くと「夫婦としての会話」がどんどん減っていきます。

子どもを理由に会話をすることに慣れてしまい、自分の気持ちや本音を「直接」奥さんに伝えることを怠っていたなと気づきました。


二人で話す時間が減った

ここ数ヶ月は、入院や仕事の忙しさで週末もすれ違いがち。
夫婦だけで落ち着いて話す時間をほとんど作れていませんでした。

その結果、「言わなくてもわかってほしい」と無意識に思ってしまい、ちょっとした一言に敏感になってしまう。
誤解やすれ違いが膨らみやすい環境になっていたんだと思います。


スキンシップ不足

子どもが生まれてからというもの、生活の中心は子ども。
気づけば夫婦のスキンシップはほとんどなくなっていました。

スキンシップって単なる触れ合いではなく、「安心感」や「思いやり」を伝えるサイン。
それがなくなると、心の距離まで広がってしまう。
「ありがとう」「お疲れさま」を言葉にすることすら減ってしまっていました。


イヤイヤ期によるすれ違い

そして今、子どもはイヤイヤ期の真っ只中。
「お風呂に入るのを嫌がる子どもへの対応」や「泣いたときの接し方」で、意見がぶつかることが増えました。

お互いに子どもを大事に思っているのは同じなのに、対応の仕方が違うだけで「なんでそんな言い方するの?」「私のやり方をわかってくれない」と衝突してしまう。

普段なら気にならないはずの言い方がきつく聞こえてしまうこともあり、些細なことから口論に発展してしまうのです。


リフレッシュできなかった

この2ヶ月間、子どもの発熱が続いたり、仕事が立て込んだりして、外に出て自然に触れる機会もほとんどありませんでした。

外でリフレッシュできないと、家の中で溜まった小さなストレスがそのまま夫婦間の衝突につながります。
本来なら出かけて笑って流せることが、家の中に閉じこもっているからこそ倍増してしまう。


思いやりの気持ちが減っていた

振り返って一番大きいなと思うのは、「思いやりの気持ち」が少しずつ減っていたことです。
子育てや仕事で忙しいと、つい「自分も大変なんだからわかってよ」と考えてしまう。

でも同じくらい、奥さんも大変なんです。
その当たり前のことを忘れてしまうと、相手のちょっとした行動や言葉にイライラしてしまい、喧嘩が増えてしまう。


具体的な喧嘩の例

喧嘩といっても、本当に些細なことばかりです。
例えば──

  • 普段なら気にしない一言が、妙にきつく感じられてしまう
  • 子どもがお風呂を嫌がったときに、「無理やり入れるか」「一度落ち着くまで待つか」で意見がぶつかる

どちらも「子どものためを思っている」ことに変わりはありません。
でも余裕がなくなっていると、相手の意見を受け入れるより先に「なんで?」と反発してしまう。
本当に些細なことがきっかけで、言い合いに発展してしまうのです。


これからの工夫と解決策

ここまで書いてきた原因を踏まえて、これから自分たちで実践していきたい工夫を整理しました。

  1. 夫婦としてのコミュニケーションを意識的に取る
    • 子どもの話題だけでなく、「最近どう?」「ありがとう」といった会話を大事にする。
  2. 子育て方針を定期的に話し合う
    • イヤイヤ期や日々の対応について、事前に「どうする?」と共有しておく。
    • 喧嘩になる前に合意を作っておくことで、現場でのぶつかりを減らす。
  3. 定期的に自然に触れる時間を作る
    • 散歩でもドライブでもいい。家から出てリフレッシュするだけで心の余裕が変わる。
  4. 小さなスキンシップや感謝を取り戻す
    • 「お疲れさま」と声をかける
    • 軽くハイタッチやハグをする
    • ほんの小さなことで、心の距離がグッと縮まる

まとめ|夫婦喧嘩は「悪いこと」じゃなく「気づきのチャンス」

ここ2ヶ月で喧嘩が増えたのは、どれも「子ども中心の生活に偏りすぎて、夫婦として向き合う時間を失っていたこと」が原因でした。

夫婦喧嘩は決して悪いことだけではなく、むしろ「相手と向き合えていないサイン」だと思います。
そのサインをきっかけに、「どうすればもっとよくなるか」を考えれば、夫婦の絆はむしろ強くなる。

子どもを理由にせず、夫婦として向き合い、感謝や思いやりを伝えること。
そして自然に触れることや、ちょっとしたスキンシップを取り戻すこと。

これからはそんな小さな積み重ねを大切にしていきたいと思います。

夫婦になり、子どもが大きくなるとどうしても徐々に付き合っていた頃の気持ちを忘れ、相手を喜ばせようとか、スキンシップを取ったりという行動をおろそかになってしまうことが多いですよね。
そんなときは奥さんとしっかり話し合ってもう一度主体的にスキンシップを図って行きたいということを男性の方からアプローチしてみてはいかがでしょうか?

最後に、このブログを読んでくださったみなさんにお聞きしたいです。
「あなたの家庭では、どんなときに夫婦喧嘩が増えますか?」
そして「それをどう解決していますか?」
ぜひコメントやメッセージで教えていただけると嬉しいです。

コメント