子どもがなかなか寝ない…。
寝かしつけで1時間かかった…。
やっと寝たと思ったらまた起きた…。
育児の中でも、特にパパママの悩みが多い「寝かしつけ」。
僕自身、息子の寝かしつけをほぼ毎日担当していますが、日々試行錯誤の連続です。
今回は、そんな僕が実際に試して
「これは効くかも!」と思った
寝かしつけテクニックを、リアルな目線で紹介します。
どれも“必殺技”ではないけれど、
引き出しを増やすことできっと楽になるはずです!
僕が実践している寝かしつけテクニック7選
1. 耳マッサージ(寝る直前のスイッチ)
耳をやさしく撫でたり、そっとマッサージするだけ。
個人的には、**「耳を触らせてくれる=眠る直前」**の合図だと思っています。
嫌がらなければチャンス。やさしくスリスリ…。
2. 足のマッサージ(リラックス効果◎)
寝る前の足マッサージは、心地よさと安心感を与えます。
・揉むようにマッサージするパターン
・両手で包み込むように温めるパターン
その子の“お気に入り”を見つけてください。
3. 背中・お腹スリスリ(定番中の定番)
背中やお腹を、手のひらでやさしくスリスリ。
単調なリズムで繰り返すと、自然とまぶたが閉じてきます。
お腹は安心感、背中は落ち着きにつながる感じがします。
4. 指を少し立てて背中を撫でる
手のひらよりも指の面を使ってやや細かく撫でると、
「ゾクゾクする心地よさ」があるようで、ウトウトしてくれます。
特に背骨に沿って、やさしく繰り返すのがコツです。
5. 弱めトントン or 強めトントン
「弱めで細かくトントン」「ちょっと強めにしっかりトントン」など、
リズムや強さを変えて反応を見ながら調整しています。
日によって、好みが違うのが育児の難しさでもあり面白さ。
6. 頭や背中が暑かったら“パタパタ”してあげる
寝苦しい夜や、眠る直前で暑くなっているときは、
ハンディ扇風機やタオルでやさしく“パタパタ”してあげます。
熱がこもっているだけで眠れない、という日も意外と多いです。
7. あえて放置(意外と効くときがある)
「いろいろやったけど寝ない…」そんなときこそ、あえて静かに放置。
自分で寝るタイミングを探していることもあるので、
近くで見守りながら、距離を取る選択肢も持っておくと◎。
子どもが教えてくれる“リズム”を大切に
うちの娘は、1歳ごろから自分でリズムを作って寝たがるようになりました。
手を掴んで「こうして」と訴えてきたり、
足をバタバタしてリズムを作ったり、
お気に入りのぬいぐるみを持ったらスイッチが入ったり。
**「親が寝かせる」より、「一緒に寝るリズムを合わせる」**感覚が近いかもしれません。
正解はないから、こだわりすぎない
最後に一番伝えたいのは、
「昨日効いた方法が、今日は全然ダメ」なんて日常茶飯事ということ。
その時の体調・気分・昼寝のタイミング…
毎日まったく違うのが当たり前です。
だからこそ、「うまくいかなかった自分を責めないこと」「いろんな方法を試してみること」が大事。
パパもママも、本当にがんばってますよね。
おわりに|寝かしつけは、パパが活躍できる時間
「今日は一瞬で寝た!」
「マッサージで目を閉じてくれた!」
そんな小さな成功体験が、パパの自信にもつながります。
正解はなくていい。うまくいかない日があってもいい。
でも、いろんな引き出しを持っていればきっと楽になります。
パパが寝かしつけをがんばる姿、
子どもはちゃんと見てくれていますよ。
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