【2歳パパ実践】イヤイヤ期で心折れる前に!実践して効果があった5つの方法

育児&子ども

「イヤ!」に疲れていませんか?

「お風呂入ろう」→「イヤ!」
「ご飯食べよう」→「イヤ!」
「チャイルドシート座ろう」→「イヤ!」

2歳の息子を持つパパとして、毎日この繰り返しです。

魔の2歳児、イヤイヤ期真っ最中。

「なんでこんなに言うこと聞いてくれないんだろう」
「自分の育て方が間違っているのか」
「他の家はどうやってるんだろう」

そんな風に悩んでいませんか?

この記事では、現在進行形でイヤイヤ期と向き合っている私が、
実際に効果があった方法失敗から学んだことを正直にお伝えします。

なぜ2歳はこんなに「イヤ!」なのか?

イヤイヤ期は、子どもの成長の証です。

脳科学で見るイヤイヤ期

2歳頃になると:

  • 自我が芽生える:「自分でやりたい」気持ちが強くなる
  • 感情コントロールが未発達:やりたいことができないとパニックになる
  • 言葉で表現できない:「イヤ!」しか言えないもどかしさ

つまり、「イヤ!」は成長のサインなんです。

でも、それがわかっても大変

理屈ではわかっていても、毎日の「イヤ!」には疲れます。

特に:

  • 朝の忙しい時間
  • 外出先
  • 疲れている夜

そんな時、冷静でいられるパパなんていません。

我が家のイヤイヤ期リアル

こんな時に「イヤ!」が炸裂

  • お風呂:遊びたい、今じゃない 入りたくない
  • 食事:これじゃなくてあれが食べたい ひとくち食べてもういらない
  • チャイルドシート:座りたくない、降りたくない 運転席座りたい
  • 着替え:今の服がいい、自分で選びたい 
  • 遊具:まだ遊びたい、次に行きたくない
  • 財布返したくない:パパママの財布が大好きで返してくれない

特に大変なのが出かける時のチャイルドシートお風呂

急いでいる時ほど言うこと聞いてくれないんですよね。

正直、イライラします

「憧れられるパパ」を目指していても、イライラする時はあります。

特に想定外のことが起きた時

予定通りに進まない、時間がない、疲れている。

そんな時、感情的になってしまうこともあります。

でも、それは当たり前。完璧なパパなんていません。

実践して効果があった5つの方法

「これ終わったら行こうか」作戦

何かに夢中になっている時、無理やり連れて行こうとすると大爆発。

そんな時は:

「これが終わったら行こうね」

子どもなりのタイミングを尊重することで、案外すんなり動いてくれます。

ポイント:

  • 急かさない
  • 「あと1回ね」など具体的に
  • 次が楽しみになる声かけ(「お風呂でカップのおもちゃ使おうか!」など)

先に準備して「落ち着いたら来てね」

お風呂を嫌がる時、我が家はこうしてます。

パパが先にお風呂に入って、「落ち着いたら来てね」と声をかける。

すると、しばらくしてから自分から来てくれることが多いです。

ポイント:

  • 無理強いしない
  • 待つ余裕を持つ
  • お風呂が楽しそうな雰囲気を作る

遊びの工夫:凍ったおもちゃ作戦

お風呂嫌いを克服するために考えた方法。

小さめのおもちゃを透明のアイスのカップに入れて凍らせて、お風呂で溶かす遊び

「今日は何が出てくるかな?」
「お風呂行こうか」と聞くと
「こうり」と言って自分から来てくれることが多い。

これがヒットして、自分からお風呂に行くようになりました。

ポイント:

  • 子どもが楽しめる工夫
  • 毎日同じだと飽きるので、入れるおもちゃを変える
  • 「特別感」を演出

「逆にしたらダメ」作戦(イヤイヤ期の裏技)

これは偶然発見した方法。

歯磨きを嫌がる時、試しに**「歯磨きしちゃダメだよ」**と言ってみたら…

「やる!」と言ってやってくれました。

イヤイヤ期特有の「言われたことの逆をやりたい」心理を利用した方法です。

注意点:

  • 毎回は効かない(飽きる)
  • ここぞという時の切り札として
  • 冗談っぽく楽しく言う

ぬいぐるみのデモプレイ

着替えや歯磨きを嫌がる時、ぬいぐるみを使ってデモプレイ

「くまさんはお着替えできたよ!すごいね!」

子どもは「自分もできる!」とやる気になることが多いです。

ポイント:

  • 大げさに褒める
  • 競争心を煽る
  • 「一緒にやろう」と誘う

やってはいけない3つのこと(失敗談)

❌ 無理やり連れて行く

急いでいる時、つい無理やり抱えてチャイルドシートに座らせようとしたことがあります。

結果:大泣き、大暴れ、さらに時間がかかる。

しかも、次からもっと嫌がるようになりました。

❌ 感情的に怒る

イライラして「何でできないの!」と怒鳴ってしまったこともあります。

子どもはもっと泣く。自分も後悔する。誰も幸せにならない。

❌ 比較する言葉

「○○ちゃんはできるのに」という言葉。

これは絶対NG。子どもの自己肯定感を下げるだけです。

パパとママで協力する方法

我が家では、イヤイヤ対応をパパとママで分担しています。

片方がダメなら交代

パパの言うこと聞かない時、ママが違う言い方で試す。

または逆。

違うアプローチで試すことで、意外とすんなりいくことも。

事前に作戦会議

「今日はお風呂どうする?」「チャイルドシート作戦は?」

夫婦で事前に話しておくと、イライラが減ります。

お互いを責めない

パパがうまくいかなくても、ママを責めない。

ママがうまくいかなくても、パパを責めない。

子育ては2人でやるもの。完璧を求めない。

パパ自身のメンタルケア

イヤイヤ期は、パパのメンタルも削られます。

朝時間でリラックス

私は早起きして朝の時間を確保しています。

  • コーヒーを飲む
  • 筋トレやストレッチ
  • 読書
  • 朝散歩

この時間があるだけで、1日の余裕が違います。

疲れている時は無理しない

仕事で疲れている日は、手を抜けるところは抜く

  • 食事は簡単なもので済ませる
  • お風呂は短めに
  • 寝かしつけはママにお願いする

完璧を目指さなくていいんです。

想定外に備える「イメージトレーニング」

イライラするのは、たいてい想定外のことが起きた時

だから、事前に:

  • 「チャイルドシートで嫌がったら、こう言おう」
  • 「お風呂嫌がったら、この遊びを提案しよう」

シミュレーションしておくと、冷静に対応できます。

経験値が上がっていく感覚があります。

理想と現実のギャップを認める

「憧れられるパパ」を目指していても、現実はそんなに簡単じゃない。

イライラするし、失敗するし、後悔もする。

でも、それでいいんです。

大切なのは、完璧なパパになることじゃなくて、子どもと一緒に成長すること

イヤイヤ期は必ず終わる

今は大変でも、イヤイヤ期は必ず終わります。

この時期は:

  • 子どもが「自分」を確立している時期
  • 自立への第一歩
  • 成長の証

そして、この時期にパパがどう向き合ったかは、きっと子どもの記憶のどこかに残ります。

「パパは自分を理解しようとしてくれた」

そう感じてもらえたら、それが「憧れられるパパ」の第一歩なのかもしれません。

まとめ:イヤイヤ期を乗り切る5つのポイント

  1. タイミングを尊重:「これ終わったら」作戦
  2. 無理強いしない:「落ち着いたら来てね」
  3. 遊びで楽しく:凍ったおもちゃ、デモプレイ
  4. イヤイヤ心理を利用:「逆にダメ」作戦
  5. パパ自身のケア:朝時間、イメージトレーニング

そして何より:

  • 無理やりは逆効果
  • パパとママで協力
  • 完璧を目指さない

イヤイヤ期は大変です。でも、この時期があるから、子どもは成長します。

一緒に乗り越えましょう。


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